●2015年度 活動報告
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2015/07/06
 指導教員が新潟市立松浜小学校を訪問しました。校長先生と、小学校と大学ゼミとの今後の協同の在り方について大変建設的なご相談をさせていただくことができました。
 大学に戻り、校長先生からいただいたご提案をゼミ生に伝えました。これからのゼミ活動の進め方や、取り組むべき課題などについて、大枠になる論点を整理しました。
 今後の具体的な予定や計画の立て方について議論がなされました。いよいよ、今年度のゼミ活動も本格的に始動です。気を引き締めて進めていきましょう。
2015/07/13
 ゼミ一同で、松浜小学校にお邪魔しました。ゼミ生たちは、全員、緊張の面持ちでした。大人数で押しかけたにもかかわらず、温かく迎え入れていただきました。ご丁寧な対応をくださった先生方に、心より御礼申しあげます。
 小学校近くのトンネルの壁面に描かれた、卒業制作の絵を確認している様子です。これから、この壁面を新しくする活動を、ゼミで計画していくことになりました。
 その後、研究室に集合して、今後の計画について議論しました。三つの活動を立てて主担当を決め、各自が具体的な活動内容を提案することになりました。2時間近くに及ぶ議論がなされました。
 今日の議論の成果をまとめたものです。今年度いっぱいかけて取り組んでいく三つの活動と、おおよその予定が決まりました。これらの具体化にすぐに取り組んでいくことになりました。
2015/07/30
 新潟駅前の居酒屋「柚柚」にて、企画会議を開催しました。各自の担当する企画の案を出しあってアイディアのすりあわせをしました。週明けまでに、より具体化した改善案を持ち寄ることになりました。
2015/08/04
 定期試験も終わり、研究室に集合して企画会議を開催しました。今度は各企画の実現可能性を中心に、3時間近く、話し合いがなされました。各自の課題が明確になってきたように思います。
2015/08/22
 お盆明け、研究室で松浜小プロジェクトの会議が開催されました。各自が担当する企画のために準備してきたものを持ち寄って検討しました。
 トンネルの壁面制作について小学生に分かりやすく説明するために、各自のイラスト案を描いたものです。全員、デッサン力にかなりの問題があることが判明しました。
 松浜地区の歴史や文化について調べ学習をしてきたゼミ生から、パワーポイントを利用した発表がなされました。地域の成り立ちや発展の歴史の概要が分かりました。
 各自の疑問点や問題点を出し合って議論は進みます。今後のプロジェクトの進め方について、決めなければならないことは山積しています。
 総合的な学習の時間の教材制作に向けて、それぞれの分担や予定が決まりました。いよいよ来週から、本格的な聞取調査が開始されます。
2015/08/28
 松浜地区の歴史や文化に関する第一回目の聞取調査のために、北新潟商工振興会にお邪魔させていただきました。
 事務長をお務めの方に、わざわざのお時間を割いていただき、2時間近くもお話をお聞かせいただきました。ゼミ生と一緒に非常に興味深く拝聴させていただきました。
 以前から見かけるたびに何だろうと思っていた左の山車も、今日のお話を聞いて、松浜地区のお祭りのためのものだということが分かるようになりました。地域への理解が深まるのは、大変、楽しいことです。
 次の聞取調査にお邪魔する前に時間があったので、松浜地区内のレストスナック「もか」で休憩しました。
 全員でパフェを食べながら、商工振興会でのお話と、聞取調査に際しての反省点について話し合いました。
 次に、村山写真館に訪問し、松浜地区の貴重な歴史資料を拝見したり、各種資料の所蔵状況について情報をいただいたりできました。
 左の写真は、松浜地区の発展に大きな貢献をなした村山得次郎氏の遺した史料を翻刻したものだそうで、内容を一瞥させていただきました。
 松浜地区の、この70年間ほどの変化を、実体験を踏まえた様々なエピソードを交えてご教示いただくことができました。今後の教材研究に活かしたいと思います。
2015/09/02
 今日は毎月2と7のつく日に開催される松浜市場に取材にいくことになりました。朝早く研究室に集まって、28日の聞取調査の経験者たちから、インタビューをするうえでのコツや反省点など、助言がなされました。
 左が松浜市場の風景です。松浜地区にある阿賀野川沿いの堤防前に、多くの露店やお客さんたちが集まり、とても賑わっていました。
 いよいよ、聞取調査の開始です。お店を出しておられる方々から、松浜地区のことについて様々な角度から聞いていきます。
 昨年度と同様、今年度の3年生も、最初は、恐る恐る声をかけてみる、といった様子でしたが、松浜市場の店主の皆様に温かい応答をいただけたこともあって、すぐに調子が上がってきたようでした。
 こちらの方は、ご親族に本学出身の方がおみえのようで、大変、親しくお話を伺わせていただくことができました。ゼミ生たちは、初対面にも拘わらず、お菓子までいただきました。
 当初の予想とは違って、松浜市場で出店されている方々の多くが、豊栄をはじめとする近隣地域から来られているということが分かってきたようです。
 どなたからも、松浜地区の住民の方々がとても情に厚いというお話をいただくことができました。写真は花屋さんですが、松浜市場では、近隣地域の市場よりも花きがよく売れるそうです。
 続けているうちに、相手の目線に立って傾聴するという聞取調査の基本的態度が少しずつ身についてきているように見えました。やはり、経験に勝るものはありません。
 こちらは、ずいぶん話が盛り上がっている様子でした。卓越した商売人としての交渉術に、ゼミ生もタジタジだったようです。
 堤防の上に立つと、松浜橋がよく見えました。この橋の歴史についても大いに学ぶ必要を感じています。貴重な教材の一つになるのではないかと感じています。
 こちらは「石山畳店」のご店主にお話を伺っているところです。新潟市から委託されて、松浜市場をはじめ、近隣の市場の監督をもお務めになっているそうです。市場の今昔について興味深いお話を伺えたようです。
 松浜地区について詳しい方々の情報や、地域の子どもたちに対する願いや思いもお聞かせいただきました。お忙しいなか、本当にありがとうございました。
 レストスナック「もか」で昼食をとりながら、集めたばかりの各自の情報を持ち寄りました。聞取調査は本当に楽しかったようです。ゼミ生たちが活き活きと話す姿を見て、指導教員として大変嬉しく思いました。
 最後は大学の研究室に戻って、今後の方向性や具体的な課題について整理しました。長時間に及ぶ聞取調査、本当にお疲れ様でした。収穫は大きかったようです。
2015/09/10
 聞取調査のために、松浜地区にある「こらぼ家」を訪問しました。もともとはお茶屋さんの店舗兼住宅だった建物を、地域の集会場へと改修したもののようです。200円でコーヒーやシフォン・ケーキもいただけます。
 松浜地区に大変お詳しい地域住民の方から、さまざまな角度から歴史や文化に関するお話をお聞かせいただきました。
 壁面には、昭和15年の松浜地区の地図が貼られていました。これも、総合的な学習の時間で活用できるのではないかという可能性を感じます。
 たまたま来られていた近所の方々もお隣で楽しくおしゃべりをされているような楽しい雰囲気のなかで、興味深い解説が続きます。
 関東地方は記録的豪雨に襲われており、阿賀野川も氾濫警戒情報が出されていました。生憎の雨模様にも関わらず、親身なご対応をいただき、まことにありがとうございました。
 このお地蔵さんは、まだ松浜橋がなかった頃、渡し船の転覆事故で亡くなられた方々の慰霊のために建立されたものだそうです。
 こちらは1937年に北蒲原郡西部教員協議会が刊行した『郷研究』第1輯です。ご厚意により、研究室に貸していただけました。中には、松浜地区を含む北蒲原郡の方言が多数採録されています。今後の教材開発にとって欠かせない史料です。
2015/09/14
 研究室に集合して、これまでの成果を踏まえた各自の計画の検討を行ないました。学習や活動の計画を具体化するために、松浜小学校の先生方に確認しなければならない論点を整理しました。
2015/09/18
 9月28日に実施される予定の松浜小学校の先生方との打合に向けて、総合的な学習の時間の学習指導計画の立案に関する会議がなされました。
 さらに、深夜のファミリーレストランで、トンネル制作に関する打合もなされました。連休中に作成してほしい書類に関して、具体的な相談をしました。
2015/09/28
 今日は午後から松浜小学校にお邪魔して、特別支援学級での交流活動と各種の打合をさせていただく予定です。指導教員が指示しなくても、朝早くから、自主的にゼミ生たちが集まって相談をしていました。
 お昼過ぎ、ゼミ生たちが準備してきた遊びも交えながら子どもたちと大いに遊びました。笑い声がたくさん起こっていました。温かい雰囲気のなかで交流活動ができたように思います。
 その後、今後の子どもたちとの交流活動に関する具体的な打合をさせていただきました。ゼミ生たちは、非常に具体的なご助言をいただいていたようです。貴重な経験になったと思われます。
 こちらは、総合的な学習の時間に関する打合の様子です。先生方から求められている教材のパッケージのイメージが、より具体的に抱けるようになったようです。今後の展開に期待しています。
 さらに、トンネル制作に関する打合も、ボランティア委員会の子どもたちと一緒になされました。具体的な日程と作業の内容について多くの論点が整理されました。
 松浜小を退出した後は、大学に戻って、今後の具体的作業の整理と確認が長時間にわたってなされました。指導教員として、ゼミ生たちの主体性が急速に高まってきているのを感じます。
2015/10/08
 今日から、いよいよ、松浜小学校の子どもたちとの交流活動が本格的に始まります。一同、緊張の面持ちです。
 まずは教室にお邪魔して、各自の自己紹介です。前に一度会ったことがあるので、覚えていてくれた子もいたようです。
 野菜の収穫とお買い物、それから調理実習でピザ作りに取りかかる予定です。板書の取り方一つとっても、ゼミ生たちにとっては大変参考になったようです。
 校庭の横にある「浜っ子農園」の看板です。この看板も、子どもたちの制作物のようでした。
 トマトとピーマンをみんなで収穫しました。だいぶ季節が過ぎていますが、まだ、多くの実がなっていました。肌寒いなかでの収穫になりました。
 収穫後は、子どもたち全員と手をつないで松浜小の近くのスーパーマーケット「キューピッド」に訪問しました。
 二つの班に分かれて、この後の調理実習に必要な食材や材料を手分けして探しました。先生方は、子どもたちの良いところを見つけてたくさん褒めておられたのが印象的でした。
 学校に戻ったあとは休憩時間になりました。ゼミ生たちは、相撲や腕相撲をはじめ、子どもたちと大はしゃぎで遊んでいました。
 休憩時間が終わると、いよいよ、調理実習に移ります。黒板を使って手順を説明するために板書中です。なかなか、上手に書けたようです。
 こちらが収穫したトマトとピーマンです。手をよく洗って、切り方を先生から教えていただいた後、包丁を使って切る作業に入ります。
 さきほどの「キューピッド」で購入したウインナーも切ります。子どもたちは「猫の手」が上手にできていました。
 食材を切る作業が全て終わった後は、ギョウザの皮をピザ生地に見立てて、その上に具材をトッピングし、ホットプレートで焼きます。ゼミ生が代表して作業の流れを説明します。いろいろと反省すべき点もありましたが、どうにか説明できたようでした。
 子どもたちと一緒に仲良くピザを焼く姿は、大変、微笑ましいものでした。上手に焼き目はついたでしょうか。ここで、予定のために、大学側の指導教員は松浜小を退出しました。
 調理実習が終わった後は、教室に戻って給食の準備です。みんなで協力して取り組んだ様子が窺えますね。
 こちらが松浜小学校の給食です。子どもたちと一緒に楽しくいただけたようです。大変、美味しそうです。
 給食後、ゼミ生たちが用意してきた遊びで遊んだようです。こちらは子どもたちにルールを説明しているところでしょうか。
 先生方が用意してくださったゲームでも遊んだそうです。和やかな雰囲気のなか、みんなで楽しく盛り上がることができたようで何よりでした。
 子どもたちとの遊びの時間と、やや並行するかたちで、ボランティア委員会の子どもたちとの打合も始まったようです。お互いの自己紹介もなされたようです。
 今後のトンネル制作の予定や具体的な作業などについて、建設的な話し合いの場が持たれたそうです。これからの活動の展開が本当に楽しみになってきました。
2015/10/13
 指導教員が多忙で不在のなかでも、ゼミ生たちが自主的に集まって会議を開いたようです。主な議題は、総合的な学習の時間の教材づくりについてです。
 真剣な表情です。今後の予定について、確認すべきことは押さえることができたようでした。もう、時間が迫って来ていますが、踏ん張ってほしいところです。
 各班の教材づくりのプランが示されたようです。これから、松浜地区の関係者の方々への再調査が始まります。各自、全力を尽くしましょう。
 地区の方からお借り受けした文献の精読にも余念がありません。しっかり、学習して、立派な教材を創りあげてほしいと願っています。
2015/10/22
 ゼミ生が総合学習の教材づくりのために作業に取り組んでいました。今日は具体的な助言がなかなか出せませんでしたが、まずはデータの打ち込みです。
 研究室に来られるメンバーで、教材づくりの進捗状況の報告がなされました。その後、豊栄にある北区郷土博物館に、史料調査のアポイントメントを取りました。近く、訪問する予定です。
2015/10/25
 休日の研究室に集合して、総合的な学習の時間の教材づくりに関する会議を実施しました。各班がつくった第一案を、検討できるところから検討していきます。
 その後、新潟市北区郷土博物館にお邪魔して郷土資料を拝見させていただきました。松浜の橋やお祭りなどに関する、貴重な写真や文書を撮影させていただくことができました。
 大学に戻る途中、「三宝亭」に寄ってラーメンを食べました。朝早くからズッと作業しどおしだったので、全員、お腹がペコペコでした。
 再び研究室で、教材づくりの作業は続きます。10時から22時近くまでの過酷な検討作業、本当にお疲れさまでした。他のゼミ生の協力もちゃんと得ながら、残された締切までの時間、精一杯、取り組んでください。
2015/10/26
 午後、全員が研究室に集合して、教材づくりを主な課題に作業に取り組み始めました。連日の長丁場となりますが、精一杯、がんばりましょう。
 ようやく、いくつかの教材案にメドがついてきたように思います。が、本当の追い込みはここからです。気合と根性で乗り切りましょう。
2015/10/29
 午前中、新潟市中央図書館「ほんぽーと」に集合して、松浜地区に関する『新潟日報』その他の史料調査を実施しました。ゼミ生にとってはマイクロ・フィルムを利用したのは初体験です。
 午後からは、松浜地区にある松浜印刷所にお邪魔し、松浜小学校や地域のお祭り、松浜橋などに関する古い写真を拝見させていただくことができました。ご厚意により、写真のデジタル化へのご協力もいただくことができました。
 一時持ち出しをさせていただいた史料は、指導教員がその日のうちに返却させていただきました。昨年度の粟島のガイドブック制作に続き、今年度も大変お世話になりました。この場を借りて深く御礼を申しあげます。
2015/10/30
 今日は、総合的な学習の時間の教材案を提案することになっています。時間が余ったので、近くにある「ひょうたん池」に寄りました。すごい風でした。
 その後、松浜小学校にお邪魔して、3年生の先生方に教材の内容をご説明しました。ややぎこちなかったですが、一生懸命、説明していました。
 教材案に関して、スライドの表意や子どもたちに配布するプリント、指示や説明の仕方などに関して、非常に具体的なご助言をいただくことができました。
 温かい講評をいただいて、ゼミ生たちもモチベーションが上がったようです。研究室に戻って今後の検討課題を整理しました。週明け、ゼミ全体で作業に取り組んでいく予定です。
2015/11/02
 研究室に集まったゼミ生たちが、30日に松浜小学校でいただいた助言を踏まえて今後の計画を立てていました。
 途中からミーティングに参加してくれた4年生に教材案を説明し、好評を得たようです。
 教材が完成したら、教育実習経験者の4年生が模擬授業に協力してくれることにもなりました。
2015/11/04
 今日は午前訪問組と午後訪問組とに分かれて、松浜小学校3年生の授業を見学させていただきました。総合的な学習の時間での授業に向けて、子どもたちの雰囲気を知ることが目的です。
 こちらは午後組道徳の授業中のようです。各クラスの雰囲気を感じとってくることができたでしょうか。
 このクラスでは書写の時間だったようです。床や廊下も使って子どもたちが生き生きと活動していたようです。
 算数の授業風景のようです。各先生方の子どもたちへの働きかけやご指導の様子から、様々なことを学ぶことができたのではないかと想像しています。
 授業見学の後、子どもたちとの今後の交流活動に向けた相談もさせていただけたようです。クリスマス会の実施に向けて具体的な課題の整理がなされたようです。
 午後訪問組が授業見学をする頃には、午前訪問組は、子どもたちからの協力も得ながら、トンネル制作に向けたトンネル内の清掃も終えていたようです。
2015/11/05
 研究室に集合して、前日の松浜小学校訪問の成果を踏まえた、今後の計画についてのミーティングが開催されました。正念場です。がんばりましょう。
2015/11/06
 これから実施する予定のトンネル制作のために、ゼミ生たちが必要なペンキや道具を購入しに行ったようです。
 完成時のイメージを具体化するために必要なペンキは、全部合わせると相当な量と金額になったようです。
 11月4日に松浜小学校の先生方からいただいたご助言をもとに、壁面の図案にも修正が施されました。週明け、改めて提案させていただく予定です。
2015/11/09
 今日から、いよいよ、トンネル制作も本格的に開始します。朝、一足早く松浜小学校にお邪魔したゼミ生が、午後からの子どもたちを交えた活動の下準備にかかります。
 ペンキが流れるのを防止するためにマスキング・テープを貼りましたが、結果的に、あまり効果はなかったようです。作業が終わった後、いったん、松浜小からは退出させていただきました。
 15時頃、授業が終わったボランティア委員会の子どもたちと一緒に、トンネル制作の下地作りが始まりました。
 現在の壁面を、白色のペンキで塗りつぶしていきます。子どもたちも協力してくれたおかげで、あっという間の作業だったようです。
 全員一致のチーム・プレーが功を奏したようです。
 結果的に、かなりキレイな仕上がりになったようです。地面にまでペンキが流れてしまっているのは、ご愛嬌といったところでしょうか……
 全員、さすがに疲労の色が見え隠れしていましたが、作業終了後は、全員、研究室に集合して、今日の反省と今後の予定について熱心に議論していました。22時近くまでかかりました。本当にお疲れ様でした。
2015/11/10
 ゼミ生たちが研究室に集まって検討が必要な諸事項について話し合いがなされました。最近、毎日のように深夜まで議論がなされるようになってきました。日付が変わっても、深夜まで集中的な作業が続きました。
2015/11/11
 一度塗りつぶしただけでは、ペンキが乾くと、古い絵が透けて見えるようになってしまったようです。ご連絡をいただいて、早速、二度目の塗りつぶし作業に取り組むことになりました。
 今日は、9日の作業を通して得られた反省や先生方からいただいたご助言を踏まえつつ、子どもたちに作業の内容や注意すべき点などを上手に説明できたでしょうか。
 ボランティア委員会の子どもたちと一緒に壁面の塗りつぶし作業がなされたようです。
 作業後は、子どもたちが道具を洗う作業をしてくれたようです。先生方にも様々なご指導をいただけたようです。
 その間、ゼミ生たちは、子どもたちの身長では届かない部分へのペンキ塗りの作業を続けたようです。
 完成した壁面は、美しい仕上がりになったようです。乾いた後、どのような状態になっているかが楽しみです。
 リーダー役のゼミ生は、その後、研究室に戻って今日の作業の反省と今後の計画について考えていました。様々な失敗を糧にしながら、上手な計画が立てられるようになっていってほしいところです。
2015/11/12
 「こらぼ家」にて、松浜地区の歴史にお詳しい地域住民の方から、ござれや花火や地域のお祭りのことについて、詳しいお話を聞かせていただきました。
 いただいた情報や資料は、総合的な学習の教材づくりに活用させていただく予定です。お忙しいところ、時間を割いていただき、まことにありがとうございました。
 別働隊は、松浜小学校にお邪魔して、今後の子どもたちとの交流活動の計画について相談させていただきました。クリスマス会を開催する予定です。
 帰りがけに、子どもたちが調理実習でつくったクッキーをいただきました。大変、美味しくいただきました。
2015/11/13
 11月30日に予定されているトンネル制作の本番に向けて、リーダー役のゼミ生が研究室で計画を練っていました。これまでの反省を踏まえて、より具体的な段取を立てられるようになってほしいと願っています。
2015/11/15
 懸案になっていた総合的な学習の時間の最後の教材案について打合をするために、午後、研究室にゼミ生が集合しました。
 その後、先に完成していた教材を用いて、教育実習経験のある4年生が模擬授業を実施してくれました。3年生は、4年生の手慣れた授業振りに感動していました。
 授業後は、授業者の感想や意見を求め、さらなる教材のブラッシュ・アップを図るために議論しました。
 それが終わると、最後の教材案づくりの作業に戻ります。色々とトラブルも発生しましたが、最後は円満に完成させることができました。
2015/11/17
 明日から、トンネル制作の下書作業が始まります。それに向けてゼミ生たちの打合がなされました。これまでの反省を踏まえた活動が展開されることを期待しています。
2015/11/18
 子どもたちとのトンネル制作の本格的な作業に向けて、花火の絵の下絵と試し描きのために松浜小学校にお邪魔したようです。
 おおよその位置をマスキング・テープで区切って描く作戦を立てたようですが、うまく描けるでしょうか。
 花火の種類に応じて描き分ける必要があったようですが、ハケやローラーの使い方には、まだまだ練習が必要なようです。
 結果的に、かなり、前衛的な仕上がりになったようです。今後のトンネル制作の計画を立て直す必要性があるように思われます。
2015/11/20
 今日は、指導教員も同伴して、いよいよ、総合的な学習の時間の教材案の最終確認のために松浜小学校にお邪魔しました。
 ゼミ生たちの説明も、前回の打合の時に比べると、大分上達したように感じました。大きな修正はなく、貴重なご提案をいただくことができました。いよいよ、12月初旬から、総合的な学習の時間が始まります。
 続いて、トンネル制作の計画についての打合もさせていただきました。先生方からは、具体的な今後の制作の進め方について、本当に温かいご指導をいただくことができました。
 研究室に戻った後は、トンネル制作の今後の作業に必要な厚紙の下処理に精を出しました。仕切り直しをして、メゲずに、元気に、がんばってほしいところです。
2015/11/24
 写真は、トンネル制作のリーダー役の学生が考えた、花火の図案と計画表です。連日の深夜までの検討のあとが窺われます。腰を据えて、良い実践ができればと思います。
2015/11/26
 毎日のように、ゼミの作業は続きます。12月に始まる3年生の総合的学習の時間、子どもたちとの交流活動、トンネル制作と、それぞれの準備は佳境を迎えつつあります。
 写真は、総合的な学習の時間で扱う、松浜の方言を活用したレクリエーション活動をするために必要な方言のリストを作成しているところのようです。
 こちらは、授業の進め方を、松浜小学校の先生方に説明するための手書きの資料です。パソコンにデータを打ち込んで、来週開けにお届けする予定です。
 ゼミ生たちの、持てる想像力と計画力とを総動員しながら、専心的な作業が続きます。
2015/11/27
 今日も、総合的な学習の時間の打合がなされたようです。また、子どもたちとの交流活動の計画についても進捗状況が報告されました。
 方言を活用したレクリエーションの際に子どもたちに配布する、方言とその意味を記したカードの制作が始まりました。
 深夜まで作業が続きましたが、完成まであと一歩のところまでいくことができました。仕上がりが楽しみです。
2015/11/28
 大学構内が点検と停電で立入禁止となったため、ファミリーレストランに集合してトンネル制作の打合をしました。30日に子どもたちに協力してもらいたい作業の内容や指示の出し方について検討しました。
2015/11/30
 今日は午後から松浜小学校にお邪魔して、ボランティア委員会の子どもたちとトンネル制作の作業をする予定です。午前中、時間のあるゼミ生が制作途中だった残りの方言カードを切る作業に取り組みました。
 方言カードが完成しました。なかなか美しい仕上がりです。角が鋭くなっているので、今後、さらに、丸くする必要がありそうです。
 お昼過ぎ、全員で松浜小学校にお邪魔しました。少人数指導教室をお借りして、作業の準備に取りかかります。黒板の字はなかなか上手に書けたようです。
 ボランティア委員会の子どもたちが全員集合したところで、リーダー役のゼミ生から、協力してほしい作業の内容について説明をしました。
 黒板に図案の一つを掲示して、イメージを共有してもらうよう努力したようです。なかなか大変そうな場面もありましたが、どうにか、説明を終えることができました。
 子どもたちを五つの班に編制して、準備してきたプラスチック板や厚紙などを配布しました。いよいよ作業開始です。
 図案の花火を構成する図形をプリンタで印刷したものを下敷にして、透明なプラ板のうえに油性マジックで図形を写し取っていきます。かなり上手にできていました。
 写し取ったプラ板の図案をハサミで切り抜けるように、ゼミ生たちが、カッターナイフで切り込みを入れていきます。
 子どもたちは、切り込みからハサミを入れて、プラ板をくり抜いていきます。最初は手間どる子もいましたが、少しアドバイスをすると、めきめき上達していきました。
 ゼミ生たちも、机間巡視しながら子どもたちの作業を手伝います。硬いプラ板をハサミでくり抜くのは大変そうでしたが、どの子も上手にできていました。
 作業終了後は出たゴミをみんなで片付け、今後の予定について連絡して終了しました。ゼミ生だけで全ての作業を進行するのは、なかなか大変そうでしたが、がんばってほしいところです。
 大学に戻った後は、4年生の協力を得て、制作した教材全てを用いて模擬授業を行ないました。さすが、教育実習経験者です。慣れた雰囲気で授業を進めていました。
 模擬授業にあたって自分で資料を印刷して色々と準備してきてくれたようです。
 授業者の視点から、教材に関して気づいたことなどを挙げてもらいました。心から感謝しています。
 授業後は、教材の不備や授業の進め方などについて、各自が気づいたことや改善すべきことなどを挙げながら議論しました。微修正する必要があるところを洗い出します。
 最後に、3年生が、自分の制作した教材で模擬授業に挑戦しました。4年生に比べれば、まだまだ改善の余地が多い内容でした。今後の練習の必要性を痛感したようです。
 全ての模擬授業の様子を動画として記録しておきました。これから、この映像を見て3年生たちの授業の練習に役立てる予定です。
2015/12/01
 ゼミ生たちが集まって、昨夜の模擬授業の反省を踏まえた、授業進行のプロット作りに取り組みました。手間のかかる作業かと思いますが、全員でイメージを共有するためには不可欠の作業ですね。
 午後、時間が余ったようなので、以前に松浜地区の住民の方からお借りした史料の撮影作業を行ないました。これで、いつでも史料を返却することができます。
2015/12/02
 午前中、集まれるゼミ生たちによって、総合的な学習の時間の練習が行なわれました。今後、あまり練習時間がとれない人から優先的にリハーサルをしていくようです。
 研究室から退出した後も、講義棟の共有スペースに移動して、引き続き、練習がなされたようです。回数をこなすことが重要になると思います。
 メンバーが交代して授業の練習は続きます。教材を制作したリーダー役のゼミ生から、色々と手ほどきを受けているようです。
 さらに、研究室に戻ってきた後も作業は続きます。授業進行のための資料の活用が図られているようです。
2015/12/03
 連日にわたって総合学習の模擬授業が続いています。普段から声のトーンが低いゼミ生にとっては、子どもたちに届くような声出しや身振り手振りは、なかなか、最初からは難しいようです。
 これから始まる総合学習の授業には、ゼミ生たちが数人のグループで取り組む予定です。本番でスムーズに連携がとれるようになるためには、さらなる練習が必要なようです。
 教職を志望するゼミ生にとっては、またとない貴重な機会になるだろうと確信しています。目的意識をもって、ゼミの活動に取り組んでもらえればと願っています。
 別働隊のゼミ生は、北区の商工会にお邪魔して、ござれや花火の費用を集めるために松浜地区の各所に設置されている募金箱の写真を撮影させていただいたようです。
 伺った先で、ござれや花火の図案が入った手ぬぐいやハンカチまでいただいたようです。この図案は、今後のトンネル制作においても、大変、参考になる予感がします。
 ござれや花火が、地域のたくさんの人々の思いの込められた寄付によって成り立っているということを、総合学習の時間に子どもたちに伝える予定です。
2015/12/04
 今日は、いよいよ、総合的な学習の時間が始まる日です。初日の教材の主題は「松浜の方言であそんでみよう」です。松浜小学校にお邪魔し、ご担当の先生と簡単な打合を行なった後、円陣を組んで気合いを入れているところです。
 ゼミ生たちが制作した教材を用いた授業の初回だけは、全て、松浜小の先生に実演して見せていただけることになりました。ゼミ生たちは、先生の授業が始まるのを緊張の面持ちで見守ります。
 先生の授業への卓越した導入スキルによって、子どもたちの興味関心が授業の内容に見事に向けられていたように感じました。
 いよいよ、ゼミ生たちの苦心作である方言カードを用いたゲームが始まります。説明の部分には、ゼミ生たちも参加させていただきました。
 まずは、1回目のゲーム開始です。子どもたちは、二つのグループに分かれて、それぞれ、方言カードとその意味カードとを1枚ずつ持っています。自分の持っているカードとペアのカードを見つけたら、ゼミ生のところへ行って答え合わせをします。
 2回目のゲームは難易度が高く設定してあります。授業を参観してくださっていた校長先生も、子どもたちと一緒にゲームに参加していただきました。
 正解に辿り着いた子どもたちからは、嬉しそうな歓声があがっていました。答え合わせ役をしていたゼミ生たちは、自分たちが苦労して制作したゲームに興じる子どもたちの様子を見て、本当に嬉しそうにしていたのが印象的でした。
 ゲームの後は、先生が丁寧に答え合わせをしながら、子どもたちの方言への関心をさらに高めてくださいました。身を傾けて集中している子どもたちの様子から、そのことが強く伝わってきます。
 その間、ゼミ生たちは教室の後方で校長先生とお話をさせていただいたようでした。会話の内容は聞き取れませんでしたが、お褒めの言葉もいただけたようです。
 授業の最後に、班ごとに前に出て、ゲームをやってみての子どもたちの感想や疑問などが発表されました。みんな、人の発表に耳を傾け、拍手をしていました。
 授業後は、先生のご依頼を受けて、ゼミ生たちは体育館で子どもたちのサッカーの練習相手になったようです。サッカー部所属のゼミ生たちが、示範をしていたようです。
 子どもたちにとっても、大学生のお兄さんのプレーは、良い刺激になったのではないかと予想しています。
 研究室に戻った後は、今後の総合学習の実施に関する日程の調整作業に取り組みました。ここから年明け2週目くらいまでは、息つく暇もなく忙しくなりそうです。
 また、今日の総合学習の最後に子どもたちが書いてくれたワークシートに、ゼミ生たちがコメントを書き込んでいました。子どもたちの素直な嬉しい感想を読んでゼミ生たちの感慨もひとしおだったようです。
2015/12/05
 土曜日も、ゼミ生たちの模擬授業は行なわれます。前日の松浜小での授業の映像を何度も見て、話し方や身振り手振りなど、先生の熟練した技術を研究します。
 大学の教室を一つ借りて、各自の模擬授業がなされたようです。
 ゼミ生たちにとっては意外な伏兵も現れたようです。人前で何かを説明するのには慣れているからでしょうか。
 互いの模擬授業の様子を見て、再びプロの先生の映像を見ると、さらに効果が上がるかもしれません。
 各自の練習がこれからも欠かせないことを痛感したようです。
 指導教員もできる範囲でゼミ生の活動を応援します。シロノワールを取り囲んでいるのは、子どもたちとのクリスマス交流会に向けて制作するスノードームのためのマスコット人形たちです。購入して来ました。
2015/12/06
 日曜日も、模擬授業は行なわれます。残された時間をできるだけ模擬授業に使いたいというゼミ生たちの熱い思いが伝わってきます。
 松浜小学校の先生たちのように上手に授業進行ができるはずもないということで、説明役と板書役を分担する作戦のようです。
 何度もこなしていくうちに、すこしずつでも良いので、授業の技術が向上していくことを願っています。かけた情熱の温度が、得られるものの大きさにつながるはずです。がんばってください。
2015/12/07
 午後から松浜小学校にお邪魔したゼミ生たちが、改善点の多かった最初の下書を、もう一度、白く塗りつぶす作業に取り組んだようです。
 やはり、もう一度くらいは重ねて塗らないと、下の絵が透けて見えてきてしまうようです。
 道具の使い方にも、前よりは習熟してきた頃でしょうか。ここから、子どもたちの協同作業の計画を練り直していく必要がありますね。
 試行錯誤が多いほうが、学びも深まります。全員、寒いなか、本当にお疲れ様でした。今後のアイディアに期待しています。
2015/12/08
 今日は、「松浜橋のヒミツ」という、松浜橋の歴史について学ぶための教材のお披露目です。先生の卓越した授業への導入から、子どもたちは、自分たちがよく利用する松浜橋の知られざる歴史へと引き込まれていきます。
 ゼミ生たちも、この一体感から、多くを感じとることができたのではないかと推察しています。
 電子教材のみでなく、印刷した古い写真を黒板に貼りながら、子どもたちの考えが引き出され、黒板にまとめられていきます。
 この板書の取り方や黒板の使い方からも、本当に多くのことを学ぶことができるように思います。ぜひ、自分たちが授業を実施する際の参考にしてほしいところです。
2015/12/09
 前日に続き、今日は「松浜市場のいまとむかし」という教材が実施されました。子どもたちにとっても身近な市場の様々な問題について考えてもらうことが狙いです。
 リーダー役のゼミ生が寝る間を惜しんで制作した教材を活用して子どもたちの学びが深まったとすれば、すべてが報われる体験になったのではないかと想像しています。
 その後、いよいよ、ゼミ生たちによる、方言についての授業が始まるようです。指導教員として、同行できなかったのが本当に残念ですが、それなりに、うまくいったと報告を受けてホッとしました。
 子どもたちとも上手にコミュニケーションをとることができたでしょうか。こう見ると、先生っぽく見えるので不思議です。
 方言カードを使ったゲームでは、子どもたちと大いに楽しく遊ぶことができたようです。
 一人ひとりの子どもたちに声をかけながら、うまくゲームの運営をすることができたでしょうか。
 これは「不正解!」と言っているところのようです。子どもたちも、作戦会議を開いてペアになるカードを探してくれたようです。
 大学生のお兄さんと交流することは、子どもたちにとっても、良い体験になってくれたのではないかと願っています。
 これは1回目のゲームで使用した方言カードを回収して、2回目で使用するカードを配布しているところのようです。模擬授業の過程で工夫した通り、回収係と配布係に役割分担したことが功を奏したようです。
 ゲームの後は、松浜の方言について分かったことや不思議に思ったことをまとめ、発表してもらったようです。なんとか、無事に終わったようで何よりでした。
 板書も、得意なゼミ生が担当することで無難にこなすことができたようです。ゼミ生たちのチームワークが光った一日だったようです。
 研究室に戻っては、子どもたちとのクリスマス交流会で使う、新しいめんじぇキットの制作に取り組んだようです。うちのゼミの遺産が継承されています。
 100円ショップで購入した床用のマットを、カッターでくり抜いただけのものですが、きっと、楽しい時間が過ごせるだろうと期待しています。
 授業後に回収した子どもたちのワークシートには、ゼミ生たちが丁寧にコメントを書き込みます。先生の仕事の楽しさと大変さを実感していたようです。
2015/12/10
 今日は、今年のゼミ活動で制作した教材のうち、最後の「ござれや花火の話をしよう」を、松浜小学校の先生に実施していただく日です。早めに研究室に集合して、簡単な打合をした後、ゼミ生たちがお邪魔しました。
 授業の冒頭は、ゼミ生たちは教室の後ろに待機して先生の説明を一緒に聞いたようです。とはいえ、この単元では、ゼミ生たちも、重要な役割を担っています。
 ござれや花火の歴史や規模、打ち上げの準備の様子、運営している人々の思いなど、多角的に、先生から説明がなされます。
 先生のお話の合間合間いは、ござれや花火についての四択クイズが出題されます。子どもたちは、番号札を持ったゼミ生たちを見て、正解だと思うところへ集合します。
 全問が終わった後は、ござれや花火について分かったことや興味を感じたこと、不思議に思ったことなどをワークシートにまとめます。ゼミ生たちも、子どもたちの書き込む様子を見て廻ったようです。
 最後は、これまでの教材を終えての、お互いの挨拶の交換があったようですね。今後も、総合的な学習の時間を通じて子どもたちとの関係は続く予定です。
 大学に戻ってからは、今日の授業の様子を見て、様々なことを振り返りながら多くのことを学んだようです。4年生が卒業研究で研究室を使用していたので、配慮して講義室に移動してくれたことに感謝しています。
 授業の余韻が残っているうちに、子どもたちのワークシートに目を通すのは大事なことですね。丁寧にコメントを返すようにしてください。
2015/12/11
 ゼミ生たちの力で実施する授業第2弾です。指導教員は多忙のため同伴できなかったので、彼らの真価が試されることになりました。写真は授業開始前に廊下で待機しているところですね。緊張感が伝わってきます。
 実際に子どもたちの前に立って、机の配置ひとつで雰囲気が随分変わることとか、子どもたちに伝わるような話し方とか、板書の難しさとか、一つ一つがとても難しいことに気付かされたのではないかと思います。
 松浜小学校の先生方も、きっと、ハラハラ、ヤキモキしながら、ゼミ生たちの授業ぶりを見ておられたのではないかと推察します。親身になって多くの助言やフォローをしていただいたことに心より御礼申し上げます。
2015/12/12
 子どもたちとのクリスマス交流会に向けた自宅での準備作業の様子を捉えた写真をリーダー役のゼミ生が送ってくれました。
 この空ビンは、一体、何になるのかというと……出来上がりが、本当に楽しみです。
 スポンジを丸く切り出していきます。これは、人形を載せるための土台になるようです。
 ここで松浜小学校からお借りしたグルーガンの出番です。弾は100円ショップで仕入れたものですね。
 スポンジの土台を空ビンのフタに接着し、これまた100円ショップで購入したクリスマス用のマスコット人形を載せていきます。
 さきほどの空ビンにドラッグ・ストアで購入した精製水を入れ、そこに液体のりを加えます。
 そこに、様々な色のラメを投入します。さきほど、液体のりを入れたのは、粘性を増加させて、水中でラメがゆっくり舞い上がるようにするためのようです。
 手作りのスノー・ドームの完成ですね! すばらしい出来映えだと思います。これらは、クリスマス交流会で実施するレクリエーション活動の景品になる予定です。子どもたちもきっと喜んでくれるのではないかと期待しています。
2015/12/14
 今日も、松浜小学校で、ゼミ生たちによる授業が続きます。「松浜橋のヒミツ」をまだ実施していない学級での授業になりました。
 最近は指導教員も同行できていませんが、授業の様子を撮影した映像からは、授業の技術が着実に上がっていることが窺えます。
 机間巡視も、手分けして、ちゃんとこなしていたようです。頼もしさを感じるようになってきました。
 こちらは、明日、子どもたちとの交流活動のなかで制作する予定のクリスマスリースのお手本です。リーダー役のゼミ生の苦心作です。相変わらずの、大変、素晴らしい出来だと思います。
 また、17日に予定しているクリスマス交流会で実施する予定のめんじぇの予行練習も行なわれました。
 予行練習のはずなのに、自分たちだけでも大いに盛り上がることができたようです。本気を出しすぎて、疲れるほど楽しんだようです。本番が楽しみです。
2015/12/15
 松浜小学校の子どもたちとクリスマスリース制作に取り組みました。ゼミ生が、制作したお手本をもとに、子どもたちに作り方を説明しました。
 グルーガンを使いながら、ゼミ生と子どもたちの協同作業で、思い思いのデコレーションを施していきます。
 普段から自分の不器用さを自覚しているゼミ生も、今日ばかりは、子どもたちのために、一生懸命、手を動かしていました。
 みんなでワイワイ楽しみながらリース制作に取り組んでいました。先生方からセンスやデザインの良さを褒められた子どもたちは、それぞれ、とても生き生きと活動していたように思います。
 ゼミ生たちは、子どもたちの指示通りにグルーガンで接着剤を付けていきます。どこに、どんなふうにオーナメントを付けるかがセンスの光るところでした。
 どの子のリースも、素晴らしい出来になりました。ゼミ生たちも、子どもたちと一緒に成果を喜んでいました。貴重な体験をさせていただけて何よりです。
 その後は、子どもたちが練習している「ありがとうの花」をゼミ一同で観劇させていただきました。子どもたちが、本当に個性豊かな自分だけの「ありがとう」を体いっぱいで表現していたので指導教員も思わず涙ぐんでしまいました……
 後片付けをした後は、あまり長い時間はできなかったようでしたが、みんなで鬼ごっこをして遊んだようです。大学に戻ってからのゼミ生たちの満足そうな清々しい顔は、忘れられない思い出となりました。
2015/12/16
 総合的な学習の時間も、いよいよ後半戦に突入です。ひいき目かもしれませんが、大分、授業をしている様が板についてきたように思われます。
 机間巡視しながら、個別に子どもたちとコミュニケーションをとる術も身についてきたようですね。
 子どもたち全体に対する説明も、やはり、役割分担をする作戦が奏功しているようです。
 一人一人の子どもたちの様子にも目が向くようになってきているように思われます。回数を重ねるうちに、子どもたちの方も心を開いてくれてきているように感じます。
 黒板の使い方も、先生方の授業を参考にゼミ生たちが研究を重ねてきたようです。この点でも、かなりの進歩があったように思います。
 授業後は、残ることのできるメンバーでトンネルの塗りつぶしの続きの作業が行なわれました。
 当たりをつけるために貼っておいたマスキング・テープを剥がしたところ、せっかく塗り直した白いペンキも一緒に剥がれてしまったようです。再び、塗り直しが必要なようです……めげずにがんばりましょう。
2015/12/17
 今日は、いよいよ、以前から念入りに準備してきたクリスマス交流会を実施する日です。写真は、リーダー役のゼミ生が夜なべして制作した渾身の式次第です。
 子どもたちのなかから、司会役が選ばれます。みんな、司会役の子どもたちに大注目しています。
 最初に、ゼミ生たちが準備してきためんじぇで遊びます。ゼミ生たちがめんじぇキットを組み立てて、子どもたちにルールを説明します。
 実演した後は、四つのチームに分かれて、早速、対戦の開始です。
 くるみとスーパーボールを投げるだけの簡単な遊びですが、くるみが穴に入ったり、スーパーボールがくるみに当たったりするたびに、大きな歓声があがっていました。うちのゼミが昨年度制作した鉄板ネタですので期待通りの成果だったように思います。
 ボランティアとして松浜小学校に継続的に関わってきた本学の栄養学科の学生さんにも一緒に参加してもらいました。子どもたちと一緒に楽しんでくれている様子が見られて何よりでした。
 2回戦も大いに盛り上がりました。みんなが一つはくるみを取れるようになると、もっと楽しくなると思います。めんじぇのキットは、松浜小学校にお貸しすることになりました。
 その後は、エプロンをつけて、ホットケーキづくりに取り組みます。よく手を洗った後、先生から、作り方についての説明を受けました。
 先生が用意してくださった説明書を読んで学級ごとに挑戦します。
 ボールに卵を割り、牛乳を入れて泡だて器でかき混ぜます。みんなで交代して作業しましたが、みんな、上手にできていました。
 ホットケーキミックスを投入して、だまが無くなるまで、さらに念入りにかき混ぜます。ボールを押さえる人とかき混ぜる人とに分かれて手際よくできていました。
 温めたホットプレートに、完成した生地を垂らして焼いていきます。たまに、新潟県のかたちや熊のかたちに見立てた個性的なかたちのものもできていました。
 焼き上がりまでには時間がかかるので、子どもたちが飽きてしまった学級では、途中から、大人のホットケーキ大会状態になっていました。ゼミ生たちは、子どもたちと遊べて楽しかったようです。
 表面がプツプツしてきたらヘラを使って裏返します。子どもたちにとっては楽しい作業だったようです。落ち着く間もなくひっくり返し続けている子もいました。
 教室の後ろの掲示板には、先日、みんなで制作したクリスマス・リースが飾られていました。緑の掲示板に映えて美しい仕上がりになっていました。
 こちらが出来上がった大量のホットケーキの写真です。上手に焼けたようです。みんなで食べるのが楽しみですね。
 トッピングも色々と準備されていました。チョコレートやメイプル・シロップやラズベリーやバナナなど、子どもたちも、きっと楽しみにしてきたのではないかと想像されました。
 子どもたちが思い思いにトッピングする様子を、ゼミ生たちが熱い視線で見守っています。
 こちらは子どもたちの自信作の一つですね。どの子も、自分の好きなものを思う存分、トッピングしていたようです。
 準備万端整ったあとで、みんなでいただきますの挨拶をし、ホットケーキを食べました。
 みんなでワイワイしながらホットケーキを食べるのは、本当に楽しい一時でした。
 おかわりをする子もいます。再び、ゼミ生の一人が熱い視線を注いでいます。心のなかで色々と応援していたのではないでしょうか。
 また、誕生日が近い子どもたちには、みんなからのメッセージが書かれたカードがプレゼントされていました。一人一人にとって、かけがえのない思い出になってくれればと心から願っています。
 その後は、リーダー役のゼミ生が一生懸命準備してきた、ビンゴ大会になりました。子どもたちへの景品は、スノー・ドームです。みんな、中身が気になっていたようでした。
 みんな、自分のカードに書かれた番号が出ないか、ワクワクハラハラしていたようでした。ゼミ生たちも、子どもたちと楽しみながら取り組んでいました。
 スマートフォンのアプリでビンゴができるものがあったようです。ホワイトボードに出た番号を書いていきます。子どもたちのなかには、いち早くビンゴが出た子もいました。
 大人も子どももちゃんと楽しく参加できたようで、何よりでした。念入りに準備を進めてくれたリーダー役のゼミ生に感謝です。
 ビンゴが出た子から、景品を受け取ることができます。中身を見て、みんな、喜んでくれたようです。ゼミ生のこれまでの苦労も報われたようで、ホッとしました。
 指導教員は業務のために先に退出しましたが、最後は、みんなで給食を食べて終わったようです。今日のクリスマス交流会を通じて、ゼミ生たちと子どもたちとの絆も一層深まったのではないかと感じています。
2015/12/18
 再び、総合的な学習の時間のために、ゼミ生たちが松浜小学校にお邪魔させていただきました。
 子どもたちの挙手を促して、指名して、答えさせるなど、授業の進行ぶりも、スムーズになってきたように思われます。
 授業に取り組む様子を見ても、良い意味で、緊張からくるギコチナサやカタサが抜けてきたように感じています。いよいよ、週明けの21日が、ゼミ生たちが制作した教材を用いた授業の最終日となります。
2015/12/21
 今日は、いよいよ、総合的な学習の時間のために制作した教材を用いた授業の最終日です。指導教員は、残念ながら、業務の都合で同行できませんでした。写真は授業前の様子です。準備に余念がありません。
 ござれや花火が、どんなもので、どんな人たちの思いに支えられているのか、子どもたちに伝える授業です。分かりやすく説明するのは大変だったことでしょう。
 この教材はクイズ形式になっています。正解だと思った番号の札を持ったゼミ生のところへ、子どもたちが集まります。
 今日は、卒業論文の提出が終わった4年生も参加してくれました。教育実習以来の、学校での実際の授業場面だったのではないかと思います。
 板書も美しく書けたようですね。黒板にきれいな字が書けるのは、もちろん練習の成果でもあると思いますが、一種の才能でもあると思います。
 授業終了後は、子どもたちがカメラに寄ってきてくれて大変だったようです。子どもたちと触れ合う機会を得られたことが、ゼミ生たちの心境にも多大な良い影響を与えたようです。
 最後に正門で記念写真を撮らせていただいたようです。7月から始まった教材制作の活動も、今日で一区切りですね。皆さん、本当にお疲れ様でした。
 また、松浜小学校の先生方には温かいご指導をいただきました。まことにありがとうございました。
2015/12/24
 今日は松浜小学校の総合的な学習の時間の教材「松浜の方言であそんでみよう」を制作する際に大変お世話になった地域住民の方のお宅にお邪魔して、お借りしていた史料を返却しました。制作した教材の概要や子どもたちの様子について、ご報告申しあげました。
 温かくご対応をいただくとともに、新たに貴重な資料までいただくことができました。重ねて、心よりの御礼を申しあげます。
2016/01/07
 年明け最初にトンネル制作に関する打合と作業を実施しました。昨年度中に制作した花火の図案を、どのようにしたら壁面に写し取るサイズに拡大できるかが問題です。
 まずは、コピー機で、子どもたちと制作した型紙と同じサイズになるまで倍々に複写を繰り返してみましたが、膨大な量になってしまうことが分かりました。
 次の案として、合同研究室にお邪魔してポスター・プリンタを使わせていただきました。こちらの拡大した図案を壁面に写し取れるかが重要な課題です。
2016/01/18
 松浜地区にある「こらぼ家」にて、地域住民の方からお借りしていた総合的な学習の教材「ござれや花火の話をしよう」を制作するうえで欠かせない資料を返却させていただきました。
 これまでに制作した教材の修正点などについても極めて貴重なご教示を賜りました。心より感謝申しあげます。
2016/02/08
 後期の定期試験期間も終わり、久しぶりに研究室に集まったゼミ生が今後のトンネル制作の計画について相談しました。春の到来が待ち遠しいところです。
 大学近くのラーメン屋「肉ばか」で昼食です。今年は、いよいよ、就職活動の年です。進路選択を意識しながら生活してほしいところです。
2016/02/10
 集まれる人たちが集まって、松浜小学校での今年度最後の交流活動の計画について打合が実施されました。
 話の合間に、ゼミ生の一人が作ってきてくれたチョコレート・ケーキをいただきました。大変、美味でした。
 寝坊して遅刻してきたゼミ生も加わって、計画作りを続行です。そろそろ、就職活動に向けて遅刻をなくしてほしいところです。
2016/02/18
 松浜小学校にお邪魔して、3月に実施するお店屋さんごっこ企画の打合をしました。先生方と具体的な調整をさせていただけたことで、計画の実現に向けてイメージを共有することができたように思います。
 松浜小から退出した後、新井郷川沿に開店したばかりの「すばる屋」にて昼食をとりました。大変、美味でした。
 さらに、東区にある100円ショップで、早速、お店屋さんごっこの実施のために必要な文具などを購入しました。
 最後に、研究室に戻って、今後の準備の計画と予定について調整がなされました。週末、研究室に集合して準備が進められる予定です。
 午後からは、北区にある北新潟商工振興会を訪問し、総合的な学習の時間で制作した教材づくりのために拝借させていただいた文献を返却させていただきました。松浜地区の子どもたちの抱える問題についても意見交換をさせていただきました。
2016/02/19
 連日の松浜小学校訪問となりました。今日は、トンネル制作の続きに取り組む予定です。指導教員も、なるべく自分の目で現状を把握するように努めました。
 まずは、トンネルの白い下地づくりを完成させる作業です。以前、マスキング・テープを剥がした際に剥落してしまった部分の下地を塗り直します。
 ペンキの付いた道具をどのような状況や環境で洗っているのかも確認しました。なかなか、大変な状況でした。
 大学のポスター・プリンタを使用して制作した特大版の図案を壁面に当ててみて、全体のバランスを考えました。ここから、子どもたちと協力して制作した型紙の登場です。
 壁面に型紙をあてて、そこにペンキを塗り込んでいきます。果たしてキレイに塗れるかどうか……実験です。
 厚紙の型とプラ板のそれとを両方、試してみました。どうやら、厚紙でできた型の方が、壁面によく馴染んで上手く塗れるようでした。
 強風のなかでの作業だったため、無理をせず、一つの図案が半分くらい塗れたところで作業を終了しました。それでも、今後の作業の具体化に向けて、一歩、前進できたことは確かです。
 学校を発った後は、東区にあるラーメン屋「吉相」に立ち寄って遅い昼食をとりました。指導教員は、二日連続、ゼミ生とラーメンです。
2016/02/21
 休日の研究室に集合して、松浜小学校での交流活動に向けた準備が進められました。
 ゼミ生たちが手分けして、計画しているお店屋さんごっこの四つのお店の出し物やお金を制作します。
 ゴム鉄砲、魚釣り、めんじぇ、輪投げの四つが企画されています。お金は、子どもたち一人ひとりに合わせた活動をするために多めに用意しておきます。
 一人一つずつ、それぞれの店の看板も手作りしました。思い思いのフォントとデザインで個性的なお店屋さんができそうです。
 必要な道具が出そろって、研究室が賑やかな状態になりました。3月初旬の実施に向けて、おおよその準備が整ったようです。本番がとても楽しみです。
2016/03/04
 松浜小学校の子どもたちとの、今年度最後の交流活動「お店屋さんごっこ」が始まります。早朝、研究室に集合して、最後の打合と準備が行なわれました。
 教室に入ると、すぐに準備に取りかかります。ゼミ生各自が、自分の担当するお店屋さんでの遊びを構想してきました。写真は、「ゴム鉄砲屋さん」の順位表を黒板に書いているところです。
 こちらは「魚釣り屋さん」で使用する釣り竿の長さを調整しているところです。先端には強力な磁石が付いています。
 魚は子どもたちが制作してくれました。 150匹いるそうです。大漁間違いなしです。
 別教室には「輪投げ屋さん」の的が設置されます。輪が入ったときにもらえる点数がそれぞれに違います。
 もう一つは「めんじぇ屋さん」です。こちらは設置がなかなか難しかったようです。
 ゼミ生たちの準備が進むなか、先生から子どもたちに企画の説明をしていただきました。子どもたちは、別々の金額が入った財布を渡されて、それぞれ、自分の好きなお店屋さんを廻ります。算数の勉強にもなっています。
 その後は、ゼミ生たちから、それぞれのお店屋さんでできる遊びやルールについて簡単に説明しました。子どもたちは前半組と後半組とに分かれて、ゼミ生と一緒に店員さんとお客さんを交互に体験します。
 説明が終わると、いよいよ交流活動の開始です。ゴム鉄砲にゴムをかけて的を狙えるようにゼミ生も手助けしていました。
 よく狙いをつけて、ゴムが的のおもちゃに当たると歓声があがっていました。判定が難しい場面もあったようですね。それぞれのお店でお金を払って遊ぶと、1回目は景品ももらえます。
 魚釣りは、一人あたり12匹も釣れるようです。子どもたちは、自分で作った魚を中心に一生懸命に釣ろうとしてくれていました。
 一番点数の高い遠い的に上手に輪がかけられたようです。先生方も一緒に参加していただきました。大人も子どもも一緒に楽しんでいました。
 めんじぇはルールを変えて実施しました。くじを引いて最初にもらえるくるみの数を決め、一番遠い距離から順番に近づきながら穴に向けて転がしました。これが一番難しかったようです。
 遊び終わったあとは、子どもたちから、お礼の言葉と、素敵なメッセージ・カードをいただきました。
 ゼミ生たちから、も子どもたちへの感謝の思いを一人ひとり発表させていただきました。4月から中学生になる6年生の子どもたちへの応援の言葉もありました。
 最後はみんなで握手してお別れです。今日は、わずか1時間ほどの交流活動でしたが、子どもたちもゼミ生たちもお互いに得るものが大きかったように感じました。
 いただいたメッセージ・カードは研究室のホワイト・ボードに掲示してあります。ゼミ生たちにとって一生の宝物と思出とをいただいたように思います。
 これで、今年度のゼミ活動は実質的に終了です。来年度も充実した交流活動を継続できることを心から祈っています。
2016/03/17
 松浜小学校の3年生の総合的な学習の時間で調べ学習の最終発表会を開催するということで、予定の合うゼミ生と一緒にお邪魔させていただきました。
 三つの学級でそれぞれ話し手と聞き手に分かれて子どもたちが調べたことを発表していきます。ゼミ生も興味深く聞いていました。
 一生懸命発表している姿が印象的でした。発表内容には、ゼミ活動で調査して紹介したことも多く取り入れられていたように思われました。
 子どもたち同士でも、活発に質問が出ている場面がありました。自分たちの生まれ育った地域のことについて関心が高まった人もいたようです。
 どの発表資料も力作でした。カラフルで読みやすく工夫がなされていたようです。ゼミ生にとっても大きな刺激になったようでした。
●2015年度 活動報告
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